kintoneで販売管理システムを作るときの、買掛金の扱い方

kintoneで販売管理システムを作るときの、買掛金の扱い方

今回は、kintoneで販売管理システムを作るときの、買掛金の扱い方について考えてみます。

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kintoneで動く販売在庫管理システム「でっちどん」

kintoneで買掛金を扱う場合に必要なアプリは、

  • 月次買掛残データアプリ
  • 入荷アプリ
  • 支払アプリ
  • 仕入先アプリ

大きくこの4つくらいになるかと思います。構成としては下図のイメージですね。買掛金ですので基本税込み金額を扱います。実際には税抜き金額と税額の項目を分ける等の設計も必要になってくると思いますが、あくまでイメージということで、下図では割愛しています。

kintoneで買掛金を扱うときの構成イメージ

ポイントとしては、

  1. 月別に残高を保持する。月締め処理の時に翌月レコードを自動生成して、当月買掛残高を前月末買掛残高に代入することで、毎月の残高繰り越しの履歴を保持できます。
  2. 当月入荷金額は入荷アプリから該当日付期間の税込み金額を集計。
  3. 当月支払い金額は支払アプリから該当日付期間の支払金額を集計(金額調整等の別要素も必要になるときがあります)。
  4. 買掛残高は 前月末買掛残高+当月入荷金額-当月支払金額 で計算です。

掛売が主体の会社において、買掛金は特にリアルタイムでの計算が求められることは少ないかと思いますので、なにかしらのアクション(買掛金一覧出力)がおきたときに、都度集計して、月次買掛残データアプリに必要データを集計して放り込む。という様な作り方で問題ない場合が多いと思います。

弊社のお客様においては、仕入先でもあり顧客でもある場合の売掛金と買掛金の相殺処理。というのはニーズが特にないのですが、もしそういった商習慣がある場合、もう一工夫必要かもしれません。

当記事が参考になれば幸いです。

動画でも解説しています。よろしければ是非ご覧ください。

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ご興味があるかたは、下記リンクよりぜひ資料請求、ご相談等お寄せください。

ノウハウ記事作成者:松村 稔 https://x.com/kai0707

1978年 岐阜生まれ。上海レンユアー代表。

2003年から上海で日系企業向けに業務システムの構築サービスを提供。日本向けにもシステム開発サービスを提供。

属人化を排除しつつ、お客様独自の強みを強化する業務システム構築を得意とする。

大規模な工場系基幹システムから、クラウドを活用した商社向けの販売管理システムまで、幅広い経験を活かして、小規模な会社ながら多数の大手企業のシステム導入に参画。