kintoneで販売管理システムを作るときの伝票ロックのかけかた

kintoneで販売管理システムを作るときの伝票ロックのかけかた

今回はkintoneで販売管理システムを作るときの、月締め後の伝票ロックのかけかたについて考えてみたいと思います。

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kintoneで動く販売在庫管理システム「でっちどん」

kintoneで開発する販売管理システムには、受注、発注、入荷、出荷等の様々な伝票がアプリとして存在しています。

この中には、月締め後にロックをかけるべき伝票とそうでない伝票が存在します。もちろん会社さん毎に考え方は様々ですが、大枠としては下記の様な考え方が多いのではないでしょうか。

  • 月締め後にロックをかける:入荷、出荷、入金、支払当財務諸表に関連する伝票
  • 月締め後にロックをかけない:受注、発注等月をまたいで変動する財務諸表に関連しない伝票

kintoneで伝票ロックをかける方法ですが、弊社では各アプリに作業締めというドロップダウンを設置する方法をとっています。

作業締め

そのうえで、アプリの権限設定で下図の様に設定します。

権限設定

こうすることで、作業締め = YES になったレコードは編集・削除ができなくなります。

(上図にて、Administratorは編集を許可しているのは、メンテナンスの都合上、一時的に伝票ロックを解除することがあるためです)

あとは別途作成する月締め処理にて、関連レコード全ての作業締め項目に”YES”を設定するイメージです。

尚、上記の方法について注意点が2点あります。

  1. 新規入力は防げないです。既に締まっている月に新規で伝票を登録される可能性がある場合は、別途ロジックを組んで対応する必要があります。
  2. 月締め後にステータスを更新する必要がある場合、ロックのかけ方にはご注意ください。例えば、出荷毎に入金済みフラグをあとから建てたい。という様な場合、伝票ロックをかけてしまうと、更新ができなくなるためです。

動画でも解説しています。よろしければ是非ご覧ください。

kintoneで動く販売管理システム「でっちどん」を開発しています。

ご興味があるかたは、下記リンクよりぜひ資料請求、ご相談等お寄せください。

ノウハウ記事作成者:松村 稔 https://x.com/kai0707

1978年 岐阜生まれ。上海レンユアー代表。
2003年から上海で日系企業向けに業務システムの構築サービスを提供。日本向けにもシステム開発サービスを提供。
属人化を排除しつつ、お客様独自の強みを強化する業務システム構築を得意とする。
大規模な工場系基幹システムから、クラウドを活用した商社向けの販売管理システムまで、幅広い経験を活かして、小規模な会社ながら多数の大手企業のシステム導入に参画。