今回は、kintoneで販売管理システムを作るときの、販売単価設定方法3パターンを紹介します。
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販売単価は商取引において、大変重要な項目の一つです。故に販売管理システムにおいても、適切に登録、管理していく必要があります。販売管理システムが稼働したあとに、単価の管理方法を変更するのは大変難しいため、導入前にきちんと整理しておくことをおすすめします。
販売単価の設定方法は、下記の3パターンに(ほぼ)集約されます。皆様の会社が下記の3パターンのどれに当てはまるのか、あるいは、複数パターンの組み合わせなのか、是非考えてみてください。
以下、詳しく解説します。
パターン① 1商品1単価
カタログ販売等がこれに当たります。1商品で1単価ですので、下記の様な登録になります。
商品A 1,000円
商品B 1,200円
kintoneでこの形を実装する場合は、シンプルに商品アプリの1項目として単価を持たせればよいですね。
パターン② 1商品で販売先毎に単価が違う
同じ商品でも販売先毎の取引条件により、単価が変わるパターンです。
商品Aを 販売先Xに 1,300円
商品Aを 販売先Yに 1,500円
kintoneでこれを実装する場合は、商品APPと別に販売単価APPを用意する必要があります。或いはテーブルで表現するかですね。個人的には後々の取り回しがしやすいので、販売単価APPを個別で作る方法がおすすめです。いわゆる1:Nと呼ばれる関係性ですね。
パターン③ 1商品で販売ロット数により単価が違う
同じ商品でもボリュームディスカウントがあるパターンです。
商品Aを 1個から99個は 1,300円
商品Aを 100個以上は 少し安めに1,250円
こちらも、販売単価マスタを別途準備する形がおすすめです。同様に1:Nの関係性ですね。
当記事では、代表的な3パターンを紹介しましたが、実際には、複数パターンの組み合わせや、特定期間のみキャンペーンが行われたりする等、例外も多々あるかと思います。
是非、皆様の会社の単価に関する運用が、どのパターンに当てはまるのかを整理して、上手に販売管理システムに反映してみてください。
動画でも解説しています。よろしければ是非ご覧ください。
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ノウハウ記事作成者:松村 稔 https://x.com/kai0707
1978年 岐阜生まれ。上海レンユアー代表。
2003年から上海で日系企業向けに業務システムの構築サービスを提供。日本向けにもシステム開発サービスを提供。
属人化を排除しつつ、お客様独自の強みを強化する業務システム構築を得意とする。
大規模な工場系基幹システムから、クラウドを活用した商社向けの販売管理システムまで、幅広い経験を活かして、小規模な会社ながら多数の大手企業のシステム導入に参画。