kintoneで販売管理システムを作るときの、納期の保持方法

kintoneで販売管理システムを作るときの、納期の保持方法

今回は、kintoneで販売管理システムを作るときの、”納期”の保持方法について考えてみます。

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お客様からの注文を受けたあと、システムで受注を入力しますが、その時に納期も合わせて入力すると思います。

その運用を想定する時に、決めておくべきことが二つあります。

一つ目は「納期とは何か」です。

一言に納期といっても、客先着納期、工場出荷納期、船積み納期等、色々な解釈があります。販売管理システムをうまく活用するために、このシステムに入力される納期は何の納期か、という点を使用者皆で共有し、できれば画面上にわかりやすく表現されているのか望ましいと考えます。

kintoneで実装する場合は、下図の様に受注アプリで納期項目を複数保持するイメージですね。実運用上、必須で入力すべき納期や、ある程度自動で代入できる納期等、細かい部分は実務にあわせて検討してみてください。

受注アプリに納期項目を複数保持

二つ目は「納期をいくつ持つか」です。

大きな傾向としては、お客様から出てくる注文は必要最低限の数量で細分化され、一受注一納期、が主流になってきているかとは思います。

とはいえ、注文は一気に出すから、実際の出荷希望日は別でお知らせします。という会社も多いのではないでしょうか。

その場合、システムに受注を入力する時点では、納期は未定、或いは複数存在することになります。

一受注に複数納期を持たせるのか、あくまでシステム上は受注総数の把握をするところまでと割り切り、短期納期変動はエクセル等の外部運用でカバーするのか等、方針をきちんと決めておくことが肝要だと思います。

kintoneでどこまでそれらの情報を持つかは、正直悩みどころでして、細かく持ちすぎると複雑になるため、運用が許す範囲でできるだけシンプルに組み込んでいきたいところです。

納期をどこまで複雑に保持するか。

業務を円滑に回すため、皆様も自社にあった運用ルールを考えて、kintoneに組み込んでみてください。

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ノウハウ記事作成者:松村 稔 https://x.com/kai0707

1978年 岐阜生まれ。上海レンユアー代表。
2003年から上海で日系企業向けに業務システムの構築サービスを提供。日本向けにもシステム開発サービスを提供。
属人化を排除しつつ、お客様独自の強みを強化する業務システム構築を得意とする。
大規模な工場系基幹システムから、クラウドを活用した商社向けの販売管理システムまで、幅広い経験を活かして、小規模な会社ながら多数の大手企業のシステム導入に参画。